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空芯菜

葉物野菜には厳しい夏場に大いなる味方がこの空心菜。中華料理やベトナム料理などでお馴染みですが、色々な呼び名があるのもこの野菜の特徴です。

①クウシンサイ(空心菜)→もともと中国での名称「コンシンツァイ」で、日本でも一般的な名称として定着しています。

②ヨウサイ→標準和名。

③アサガオナ(朝顔菜)→朝顔のような花を咲かせるからそう呼ばれてきたようです。

➃エンサイ→中国での別名「エンツァイ」が日本に伝わった呼び名。

➄ウンチェーバーやウンチェー→沖縄での名称

クセがなくて、茎のシャキシャキと葉の少しぬめりのある食感と2パターン楽しめるうえ、収穫しても脇からどんどん芽が出てくるという特徴を持っています。

凄い繁殖力で、隣の畝まで新しく伸びたツルが浸食していったり、調整後の茎から根を生やして生育していきます。ナスやキュウリ、トマトといった果菜類に比べると生命力の強さに圧倒されます。。(果菜類の皆さんはほんと手がかかる)

地域によってはあまりスーパー等で販売されていないようで、通販で購入されるお客様からも好評いただいております。ニンニクをバシッと効かせて、シンプルな炒め物がおすすめです!加熱の際は、茎から。葉の部分は余熱でも大丈夫ですよ!


空芯菜のにんにく炒め