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マクロビ紆余曲折

野菜への興味を搔き立てられたのがこの

 

大谷ゆみこ著”野菜だけ?”

 

タイトル通り、肉や魚などの動物性たんぱく質を使用せずに野菜だけを使ったレシピが野菜ごとに掲載されています。

 

マクロビオティックにはまって、

有機野菜を購入し、オーガニックの調味料を買い揃え、あげく学校にも通いました。

 

4年間くらいそんな生活をしていましたが、

マクロビ原理主義みたいな人達は、その信条とは異なりマクロビをしてない人に対して過激な人も多く、自分自身も良かれと思って周囲に進めたものの受け入れてくれない人に対して”意識が低い”とか勝手な烙印を押してたこともありました。

 

料理はもともと好きなので、精進料理にも興味があったことがマクロビへとっかかりとなったこともあったと思います。ひじきとトマトの組み合わせで、まるで魚介の入ったソースのような味になったり、麩を使ったとんかつもどきや厚く切った大根のステーキなどボリューム満点なメニューもあり、だんだんと肉も魚も取らなくて平気になり。。

 

環境問題や、農薬のこと、ひいては世界平和(!)にも貢献している気分になり、そうなるとますますマクロビを実践していない人を卑下していくという、世界平和どころか隣人とも上手くいかないという状況に陥っていたと思います。

 

加えて、私は風邪を引きやすくなりました。

知人の整体師にこの件を話すと、

 

大豆などの植物性たんぱく質や卵などをとっても

動物性たんぱく質の完全な代替にはならないこと。動物性たんぱく質はないが

油分や塩分が多いメニューが多いことなどを指摘されました。

 

新しいメニューを試していたころは楽しかったけど、マクロビをしなければと

自分を縛っていたことを窮屈に感じていたこともあったかもしれません。

 

そして時間がたつにつれ、私がたどり着いた一番強い考えは

 

なんでもいい

 

という事だと思うようになりました。

 

幼少時期から祖母が自然食派だったこともあり

ケミカルなものを食べる習慣はあまりないのは幸いでしたし、

この時期の経験が食べるとういう行為を欲だけでなく頭で考えられるように

なったと思います。

 

あれもだめ、これは嫌

ではなく、良い意味でなんでもいい=なんでもござれの精神は

しなやかで折れない竹の強さのよう。

 

池のどこに石が落ちても対応可能なくらい

自分という池のキャパが分かっているというのは強い事だと思うのです。

 

この"野菜だけ?”で教えてもらったレシピは今でも大好きなものが多いですし、

折に触れ、読み返して新しい調理法のヒントにもなっています。