白洲次郎の半生を描いた、NHKドラマスペシャル 白洲次郎を久しぶりに見ました。
次郎役の伊勢谷友介がはまり役、ちょっと美人すぎる正子役の中谷美紀。
2008年放送ですから、今から18年前です。
人生そのものがすさまじい夫婦ですが、次郎にスポットを当てたこのドラマは
戦前~戦中~戦後の次郎の果たした役割を描いています。
正子の書籍は多くありますが、次郎のものは数冊なので当時も食い入るように
観ました。
あまちゃんで世の中的にブレイクした大友良英が音楽を担当していますが、
こちらももの凄くいい。躍動感あふれるシーンには、フリージャズ、ロック的
要素の強い曲が当てられ、型にはまらない次郎の生きざまにリンクしています。
白洲次郎、吉田茂といった優れた資質を持った個人がGHQ占領下の日本を
必死に独立した国家へと導いたストーリーと、日本古来の美を追求する正子の探求心。
2人共若い時分には海外留学を経験し英米の文化を吸収、語学も取得。
次郎はそれらを武器に自身の正義を貫き、
正子は能という幼少期からの芸事をさらに深化するきっかけとする。
互いをホンモノと認め合い、寄りかからない姿勢は何度観ても刺激的です。
