知人友人に久しぶりに会うと
"変わらないね~”
といわれる事があります。
当方妙齢につき、"変わらない=思ったほどそんなに歳とってない”
ということ伝えたい、という気遣いだということは良く分かります。
「男子三日合わざれば刮目して見よ」とは三国志演義に出てくる故事で
呉の武将 呂蒙によるものだそうです。
私は内田樹さんの本で知りました。
人は別れて三日もすれば大いに成長しているものであって、
また次に会った時は目をこすってしっかり見なければなりません。
という意味です。
その視点に立ったうえで、久しぶりに会うのにあまり変わらないというのは
いかがなものでしょうか?ちょっと微妙ですよね。
若い時にありがちな、自分探しの旅に出たり、自分とは??みたいな
悩みを持ったりもおかしな話です。
日々成長していけば、3日で人は変わるのですから。
随筆家 白洲正子さんも、骨董などの日本文化に傾倒していく中で、
ものの本質を見る、という厳しい道の故か、
昔の容貌とは打って変わり、般若のような厳しい顔つきになったと
言われてましたし、現にある時期を境にその変化が見受けられます。
変わらないね、が誉め言葉のは重々理解した上で、
全然違うじゃん!と言われて心底喜べるように
日々精進していきたいです。
