アメリカの地質学者デイビット・モンゴメリー氏と生物学者のアン・ビクレーによる共著。「土」を切り口に、「土の文明史(Dirt)」、「土と内臓 微生物がつくる世界(The Hidden Half of Nature)」「土・牛・微生物 文明の衰退を食い止める土の話(Growing a...
暖冬とはいえ、日中のハウス内は30度を超える日が続き朝晩の寒暖差が心配な中、今年一番の寒波到来とのことで大急ぎでトンネルしたり、不織布をかけたりと大慌て。やっと終わった次の日、朝の畑は霜でキラキラ輝いてました。。 景色としてはとても美しいのですが、葉は凍りついてとても収穫どころではありません。l これが、作業時間変更の合図。...
株へ投資したりされていれば頻繁に使用されるのかもしれませんが、証券の世界で果物の名前が使われている事を最近しりました。その果物とは"レモン”と"桃(ピーチ)"です。 野村証券のサイト内には...
緑色だったトレビスがじわじわと赤く色づいてきました。春と秋~冬の収穫になりますが、その大胆な色の変化には毎回驚かせられます。...
一瞬で色鮮やかな前菜が出来上がる超簡単レシピ。トレビスを洗って水切り、食べやすいサイズに切ります。この時レタス同様に包丁で切ると切った側面に苦みが出るのでちぎったほうが良いそうです。 お好みのマーマレードジャムと混ぜるだけ! ほろ苦さと甘酸っぱさがクセになります。
野菜栽培の上での問題は沢山ありますが、中でも害虫との闘いは本当に大変です。うちは慣行栽培といって使用できる範囲内にて最低限度の農薬を使用しているのですがなるべくであれば使いたくない。ところが耕作放棄地を開墾して使用するとなると、どうしても雑草の種が大量に落ちていたり、その雑草めがけて色々な虫がやってきたりと数年間は大変な労力がかかります。防虫ネットで防除したり、そもそも食害があってもお客様にご理解頂き虫食い痕があるまま出荷したり、農家それぞれだと思います。 何か良い方法はないかと考えあぐねていると、まさに目からうろこ、野菜は野菜自身で身を守っているではありませんか!? これはキャベツの例ですが、アオムシがキャベツの葉を食べるとアオムシコマユバチというアオムシの天敵が好む臭いを放出して助けを求めるのだそうです。コナガの幼虫に食べられると、同様の方法でコナガコマユバチにヘルプを 求めます。応援に駆け付けたそれぞれのコマユバチは、キャベツを救うべくアオムシ、コナガの幼虫をやっつけます。脅威的自然の摂理!! 私があれやこれやと無い頭を悩ませることもなく、野菜達は”結構ですよ。自分の事は自分で守りますんで”と涼しい顔。一本取られました。
耕作放棄地やその周辺は凡そ雑草に覆われてしまっています。2メートルを超す高さのものや一部木化しているものなど、放置の期間やその土壌によって様々です。 土地の特徴を把握しなければ、改良の計画もたちづらいですし現状を第三者に説明するのも難しいので日頃気にしているのが雑草の名前です。...
今年初めて、聖護院きゅうりというきゅうりを栽培してみました。 厳密にいうと聖護院きゅうりというのはすでに廃れてしまっていて、今栽培出来るのは 聖護院節成きゅうりという近しい品種です。(種は保存されているようです) 聖護院といえば、かぶ、大根が有名ですが、きゅうりは知らなかったので作ってみたら...
11月から3月にかけて京野菜でお馴染みの 聖護院かぶの収穫期です。現在の京都市左京区聖護院に住む農家が近江国堅田から近江かぶの種子を持ち帰り、改良を加えて聖護院かぶ出来たと言われています。...
ジャガイモの収穫の時期は5月〜7月と、11月下旬〜12月上旬です。私達の畑のある京都・近畿地方の春じゃがは男爵、メークイン、インカのめざめ、きたあかりなどがあり、お料理の用途に合わせたり、お好みの品種で食べ比べしたり等品種を特定して購入される方も多いようです。...